【特別区経験者採用】職務経歴書(面接カード)対策

特別区経験者採用

相談内容

私は特別区の経験者採用を受験しようと思っているのですが、申込時に提出する職務経歴書や試験で記述する職務経験論文での職務経験はどこを切り取り語るべきなのか悩んでいます。というのも、これまで数回の転職をし、現在は地方の市役所で会計年度職員として働いているため、直近の職務ですと役所での経験となります。

ですが、民間企業での経験のほうが長い(3社経験)ので、民間企業での経験を語れたらと思っています。公務員試験を受けようとおもったきっかけが市役所での勤務経験でありましたので、役所での経験も入れることができたら良いのですが…。

どうしたらよいでしょうか。

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【特別区経験者採用】職務経歴書(面接カード)対策

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自信のある経験

なるほどなるほど。すなわち、経験者採用試験を受けるとき、自分に複数の職務経験がある場合にどれを切り取っていくべきなのか、というお話ですね。

結論から申し上げますと「問いに対して最も自信のある経験」。これを入れるのが鉄則だと思います。

でね、どういうことだと。まず、特別区経験者採用試験の職務経歴書ですね、申込時に提出するやつ。私も書きましたけれども。

それをちょっと見てみたいと思うんですけれども、例えばこういう問いがありますよね。

「あなたが、特別区の求める人材像である「自ら考え行動する人材」に当てはまることを、職務経験をもとに記入してください。(320字)」

こういう記述がありますよね。となると、自ら考え行動した、こういう経験を切り出してくる必要があるじゃないですか。

そのときに重要なのは、それが公務員として(会計年度任用職員として)の経験なのか、それとも民間企業での経験なのかっていうのは、本質的な問題ではないということであります。すなわち、自分にとって「なんか、結構あのとき、自ら考え行動したなぁ…」って思えるようなエピソード・経験を民間のときに味わったのであれば、民間企業での経験を書いていけばいいんです。

でも例えば、ご自身が「自ら考え行動したっていう話でいうと…まぁ公務員の話かなぁ…」っていうことだったら、その話を入れていく、ということですね。つまり、民間か公務員かが重要なのではなくて、どっちかというと重要なのは「どっちのほうが問いに対して自信をもって、厚みのあるエピソードを語れるか」だと私は思っています。

で、例えばね、それ以外にも職務経歴書ではこういうことが問われますよね。

「これまでの職務経験のなかで、失敗の許されない状況に向き合った経験と、それをどのように解決したか記入してください。(320字以内)」

ここでは、失敗の許されない状況、自分の経験のどこを切り出してこようかなって話になるわけですが。これについても先ほどと同じことが言えます。

例えば、ご自身が公務員として、会計年度任用職員として頑張っている中で「いやー、これは失敗許されない」みたいな話で結構いいネタがある、ということだったらそれを切り出していけばいい。でもね、例えば公務員としてじゃなくて、「いや、民間のとき、あれは本当に失敗許されなかった…!」みたいな話があったら、それを切り出してくればいい。

ここもやっぱり、公務員か民間かが重要なんじゃないんです。重要なのは、どっちのほうが自分にとって、より自信のあるエピソードなのか、厚みのあるエピソードなのか。それが重要だということです。

ダメ押しで、もう1個申し上げたいと思いますけれども。職務経歴書、1級職の場合には最後にこういう問いが載っていると思います。

「あなたがチーム(組織)に貢献し成果をあげた事例について、チームにおけるあなたの役割を含め記入してください。(320字以内)」

チームに貢献し成果をあげた、こういう職務経験を話さなきゃいけないわけですよね。

これにしても、繰り返しになっちゃうんですけれども、公務員か民間かっていうのは重要ではありません。自分自身が「あのとき私、チームにめちゃめちゃ貢献した、いい仕事したわ!」と思える話が例えば民間での話なんだったら、民間での話を入れていけばいい。

でも、例えば「チームで頑張ったり、成果をあげたのって…公務員としてかも…」っていうことだったら、公務員の話をバァァァァンと入れていけばそれでOKです。ということで、繰り返しになってしまって恐縮なんですけれども、エピソードを語るときに重要なのは、それが民間であるか公務員であるか、ということではなく、どちらのほうが厚みのあるエピソードなのか、説得力のあるエピソードなのか、というところであります。

ですので、職務経歴書で問われるような内容が、結果的に「なんか…どれも民間の話になっちゃって…」となったとしても、特段問題はありません。なんでかっていうと、本質的に重要なのはどちらのほうが厚みがあるエピソードなのかということであって、それが民間であるのか公務員であるのかというのは二次的な問題だからであります。

ということで、そのあたりについては民間or公務員ではなくて、厚み。自分がどっちのほうが自信をもって語れるか、より説得的に、リアリティをもって語れるかを基準にしていただきたいなと思ってます。

複数のエピソード

ただし、なんですけれども。今の話は「職務経歴書に何を書くか」って話でしたよね。

で、ちょっと気が早いかもしれないんですけれども、面接試験についても触れておきたいと思います。面接ではどういうことが聞かれるのかというと

じゃあ、それ以外で何かご経験はありますか?

って質問が結構あるんですよ。

つまり、面接に入ってからチームに対して貢献をした、成果を挙げたエピソードをお願いしますって言われて、例えば質問者さん、あるいはこれを見てくださっている方が民間企業での経験を語ったとするじゃないですか?そのときに「なるほど~」って反応を面接官がしてくれたとします。

でも、例えばその後の関連質問だったりとかで

じゃあ、公務員で働いているときにもそういう経験はありましたか?

とかって聞いてきたりするんですよ。すなわち

・それ以外にはありますか?
・他にはありますか?

これは私もめちゃめちゃ聞かれました。なので、多分質問者さんも聞かれると思います。

とくに複数職務経験がある方の場合には、まず聞かれると思って間違いないと思います。ですので、そういうときにはどうしたらいいのかというと、自分が当初用意していた一番自信のあるエピソードが例えば民間での話だったとしますよね?

でも、一応それを答えた後に、公務員で頑張った経験とか、公務員としてのエピソードも引っ張ってこれるように、二段構えの策ですよね。これを準備しておくのが一番ベターだと思います。

もちろん、一番最初に出すエピソードが自分にとって一番説得的で、一番厚みをもって語れるものなので、次に話すエピソードがちょっとだけパンチが弱くなってしまうのはもうどうしようもないと思います。で、それは面接官も分かってくれます。

一番最初に話してくれたのが、多分この人にとって自信のあるエピソードなんだろうな

ってのは、面接官側、聞いてる側も分かってくれますので、次に話す内容がちょっとだけ薄かったとしても、そこまで気にしないで大丈夫です。ただし、例えば公務員としての話をするってときに、民間の話を全く準備しておかないってのはやっぱりちょっと危険です。

なので、複数職務経験がある方の場合には、それぞれについて話を準備していくのが一番理想的でしょう。ただ、本日の結論といたしましては、職務経歴書や職務経験論文で切り出していく話については、民間か公務員かが重要なのではなくて、本質的に重要なのはどちらのほうが自分自身にとってより説得的に話すことができるのか、という点であります。

ですので、ぜひ「公務員or民間」っていう二項対立ではなくて、「自分が自信をもって語れるか」。こういう基準で物事を考えてみるといいんじゃないかなと思っています。

この職務経歴書については申し込みの段階で書かなきゃいけなくて、結構焦る方も多いと思いますので、また何か聞いてみたいことがあれば、遠慮なく質問していただければと思います。それでは、また次の悩み相談でお会いしましょう。

ありがとうございました。

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