【特別区経験者採用】直前期の勉強方法

特別区経験者採用

相談内容

今年度の特別区経験者採用試験の受験を予定しています。残り1ヶ月程度となった1次試験までの直前期の過ごし方について2点質問があります。

1点目は、教養試験と論文試験の勉強の割合について。2点目は、教養試験と論文試験で重点的に勉強すべき内容や勉強方法について。

他に注意点などがあれば教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

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【特別区経験者採用】直前期の勉強方法

YouTube文字起こし+補足

なるほど。残り1ヶ月ちょっと、というところで、いわゆる直前期になるわけですけれども、どういうふうに進めていったらいいのか、この辺りについて少しお話してみたいなというふうに思っております。

まずは1:1:1くらいにしてみる

で、質問が2点ということでしたので、それぞれ別個にお答えをしていこうというふうに思っております。まず1点目、この部分ですかね、ちょっと読み上げたいと思います。

1点目は、教養試験と論文試験の勉強の割合について

つまり、どういう感じでウエイトを置いて勉強していけばいいのかっていうところですよね。これについては、残念ながら、経験者採用試験に限らず、特別区においては配点が公表されておりませんので、それぞれどのぐらいやっていけばいいのかを「こういうふうにしてください」って言うのは、難しいところがあります。

でも、あえて申し上げるのであれば、教養試験課題式論文職務経験論文ですね。これらを1:1:1ぐらいの感じでやっていくのが、一つのベンチマークになるかなと思っております。

つまり、教養と論文で何対何、っていう形じゃなくて、教養と課題式論文と職務経験論文ですね、この三つを1:1:1、まずはバランス良くってのがベンチマークになってくるかなというふうに思います。何で1:1:1なのって言ったときに、いろんな理由が挙げられるんですけれども、まず1点目といたしましては、これ配点が非公表である以上は、どれが一番重要かっていうのはよくわからないわけですよね。

だとするのであれば、どれも大事かもしれないから、とりあえずバランス良く時間を割いておきましょうっていうのは、そんなにおかしな考え方ではないですよね。これが1つ目で、2つ目は何かといいますとね、そうは言いつつ、特別区経験者採用の第1次試験、最終的な合否は論文で決まってくるわけですよね。

課題式論文と職務経験論文、この評価で決まってきますよと。ということになってくると、全体としては、やっぱり論文に時間をより多く割いていたほうがいいわけですよね。

となると、少なくとも教養択一に1、課題式論文に1、職務経験論文に1、ということにしておけば、全体の時間配分としては、論文により大きく時間を割いているっていうことになりますよね。ですので私としては、こういうふうに、差し当たりは1:1:1、こういう形でスタートしてみるのがいいんじゃないかなっていうふうに思ってます。

ただし、一人ひとり今置かれてる状況だったりとかもバラバラじゃないですか。例えば、教養試験に関しては割と自信があるんだっていう人だったら、教養にそんなに時間を割かなくても、課題式論文と職務経験論文のところにもっと時間を割いていくっていう形もありだと思います。

反対に、例えば論文は結構得意なんだと。文章書くのは得意なんだっていう方で、でも教養は苦手なんだよな…択一試験が不安…という場合には、論文にそんなに時間を割かずに、択一のほうに時間をより多めに割いてみるとか、そういう意思決定はあり得ると思います。

ただし、差し当たりはベンチマークとして1:1:1、こういうふうに設定しておいて、あとはやりながら、自分の置かれてる状況に合わせながらファインチューニングをしていくっていうのがいいんじゃないかなというふうに思っております。これがまず1点目の答えですね。

数処・文章はキープ、時事と社会科学に注力

2つ目、これも質問文を読み上げたいというふうに思います。
この部分ですね。

2点目は、教養試験と論文試験で重点的に勉強すべき内容や勉強方法について

まずは冒頭の教養試験についてお答えしてみたいと思います。教養に関しましては、数的処理と文章理解、あるいはそれ以外っていうものをちょっと分けたうえでお答えしたいと思うんですけれども。

まずは教養の数的処理と文章理解のところですね。このあたりについては、残念ながら残り1ヶ月ちょっとで爆発的に伸ばしていくっていうのは難しいと思います。伸ばしていくまでにすごく時間がかかる科目なので。

じゃあどうしたらいいのか、って言ったときに、イメージとしては今まで勉強してきた人であれば、その能力をキープしていくっていう感覚をもっておくのが一番いいと思いますね。つまり、数処だったりとか文章理解、成績をバーンと伸ばしていこうというよりは、今から落ちないようにしていくっていう感覚が大事になるかなと思います。

じゃあ、どうやったら今の能力をキープできるんですかって言ったときに、忙しい中なので結構大変だと思うんですけれども、数的処理と文章理解、1問でいいです。1日1問でいいので、毎日触れること。

これは私自身も受験生のとき、大学院生だったときに、公務員試験を受験するときには強烈に意識をしておりました。とはいえ、皆さん方はすごくお忙しいと思うんですよ。

なので、毎日何問も解くっていうのはちょっと難しいと思うんですけれども、1問だったら、数的処理も文章理解も、必ずどこかで解けるとは思うんですよ。例えば、過去に解いた問題をもう1回見直すとか、そういうのもカウントに入れて大丈夫です。

でも、そういう形で毎日触れるっていうことがとっても大事な科目になってまいりますので、忙しい中だとは思うんですけれども、隙間時間だったりとかを見つけて毎日ちょっとでも触れておいてほしい。そうするとキープができるよ、っていうようなお話ですね。

次に、文章理解と数的処理以外でどこに軸足を置いておけばいいですかって話なんですけども、それ以外で申し上げますと、これまでの動画でも再三再四申し上げてきた通り、やっぱり時事問題と社会科学っていうところになるかなと思います。

ただ、残念ながら時事問題については満点を狙いにいくのはそれなりに大変だと思うんですよね。っていうのは、どこから出てくるのかを完璧に予想するのが結構難しいので。

もちろん、これまでの動画でもご案内をしてきたとおり、『速攻の時事』や『新聞ダイジェスト』を参考にしながら対策を立てていくのは意味のあることです。
≫【特別区経験者採用】時事問題対策|新聞ダイジェストの使い方

でも満点を狙いにいくのはちょっと難しいかもしれない。そこで考えてみたいのは、じゃあ社会科学はどうでしょうか?っていうことですよね。

私は、時事は満点は難しいかもしれないけれども、社会科学は満点狙いにいける科目だと思ってるんです。範囲もそんなに広くない、割と狭めです。

そして、難易度も全然高くない。なので、こっからギチギチに知識を入れて、暗記科目で乗り切っていきたいっていう場合には、残った時間で社会科学にバーンと時間を投下して、社会科学は満点を狙いにいくっていう感覚でもいいんじゃないかなと個人的には思っております。

課題式論文は過去問+予想テーマ

さて、ここまでが教養試験というところだったんですが、文章の続きのところにね、論文試験についてもちょっと聞きたいっていうことだったので、これも述べてみたいと思います。論文試験、まずは課題式論文のほうからご案内をしていきましょう。

課題式論文については、まずは過去問のテーマですよね。これについて、自分なりにこのテーマだったらこう書くっていうような答案を自分なりに作成してみてほしい。
≫論文過去問

ただ、多くの受験生が、Gravityの模範答案ですね。これを使ってくださっていると思います。その場合には、その模範答案をしっかり読み込んでいく。これをしっかり読み込んで、理解に努めるだけでも、爆発的に能力が伸びると思います。

なので、まずは模範答案をきっちり読み込んでみてほしい。さらに余裕がある場合には、その模範答案を見なかったときに、実際に書けるかどうかをテストしてみてほしいですね。

もちろん、一言一句完璧に再現してみて、ということではありません。なんですけれども、例えば書き出しの部分の構成だったりとか、あるいは課題とか、解決策として提案するもの、そういうものをきっちりGravityの模範答案と同じような内容、似た内容を再現して書けるかどうかは、テストしてみてもいいのかなとに思います。

でも、いずれにいたしましても、やはり過去問が全ての対策の基本になってまいりますので、そのテーマが出てきたときに、きっちり書けるようになってるかどうか。この状態を作れるよう意識しておいてほしいなと思ってます。

これがまず第1ですね。次のところなんですけども、過去問以外に、予想テーマですよね。こちらもGravityのほうで既に公表させていただいております(※今年度は受講生および講座利用者にのみ案内)。

この予想テーマについても、さっき言ったように自分なりの答案をきっちり作り上げておいてほしいなと思ってます。で、論文に自信がある方の場合には、自分なりに作りあげて、それを使っていく

でも例えば、

自分で書いてみたんだけれども、この構成でいいのかな…

と不安に思われた方。

その場合は、Gravityでも構いませんし、他の会社でも構いませんけれども、プロの添削を1回受けてみる。そのうえで「この構成だったら大丈夫ですよ!」ってことだったら、その予想テーマについては完成。

そういう感じでいいんじゃないかなと思います。ということで、課題式論文につきましては、過去問のテーマと、予想テーマ。

Gravityの模範答案等を使いながら、自分なりにきっちり読み込んだり、実際に再現してみたり、そういうトレーニングを積んでみてほしいなと思ってます。

職務経験論文は書き出しをしっかり固める

最後に、職務経験論文について、ご案内をしてみたいと思うんですけども。

職務経験論文については、ぜひ皆さん方にあっては、書き出しの部分をきっちり固めておいてほしいなって思ってます。というのも、Gravityで職務経験論文の添削サービスを提供している関係で、皆さんから送っていただいたもの、当然拝見するじゃないですか。

そうすると、どうも書き出しの部分、ここがきっちり固まってないなっていう印象を受ける方がすごく多いんです。じゃあね、書き出しの部分を固めておくことに一体どんな意味があるんだよ?っていうところですよね。

これは非常に大きな価値があります。何でかって言いますと、例えば課題式論文の場合って、書き出しの部分って、テーマによって変わるじゃないですか。

なんですけど、職務経験論文って、必ずと言っていいほど

あなたのこれまでの職務経験を簡潔に述べてから

っていう一言が添えられてるわけですよ。
≫【過去問】特別区経験者採用(職務経験論文)出題テーマ一覧

ということは、職務経験論文の書き出しのところでは、必ずこれを書くことになるわけじゃないですか。どんなテーマが来たとしても。

ということはですよ、自分にとって簡潔で、がっちりした職務経験、書き出しのところを作っておけば、どのテーマが来たとしても、それを書いていけばいいじゃんということになってくる。どのテーマにおいても、その書き出しが使える。

つまり、同時多重利用が可能ということですよね。だとすると、その部分をがっちり作り込んでおけば、少なくとも書き出しの部分で不安になることは、職務経験論文においては一切なくなるわけです。

もちろん、職務経験論文においても、未知のテーマが来る可能性はあるんですよ?ですけれども、書き出しの「これまでの職務経験を簡潔に述べてから」という部分はきっと変わりません。なので、その部分は重点的に対策する価値があるんですよね。

裏返すと、その部分がぐらついてるっていうのは非常にもったいない。なので、職務経験論文の書き出しの部分、ここについては自分なりにがっちりしたものを作り込んで、暗記するぐらいの感じで挑んでいただきたいと思っております。

ということで、本日は教養試験と課題式論文と職務経験論文、直前でこんなことを意識してみてねっていうことをご案内しました。直前期とはいっても、まだまだ時間はありますので、以降も聞いてみたいことが出てきましたら、遠慮なく聞いていただければなと思っています。

それではまた次回のお悩み相談でお会いしましょう。ありがとうございました。

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